君死にたまふことなかれ(アクアスタジオ)
内容 大東亜戦争敗戦後・・・戦時中軍事工廠だった場所に挺身隊だった彼女たちはあつまっていた・・・。 丸尾多恵が当時書き続けていた日記を本にしたいと皆を集めたのだ。 戦時中、女子挺身隊として働いていた彼女たちは、それぞれの過去を振り返るのだが・・・。 GWはたっぷり物理の勉強をするはずだったが、今日は観劇をして過ごすことになった。...
View Articleホンのひととき 終わらない読書: 中江有里
「ホンのひととき 終わらない読書: 中江有里」(Kindle版) 内容紹介 ああ、もっと読みたい。 偏読、雑読、併読、積ん読――楽しみ方いろいろあります。 年間300冊の本を読み、読書家で知られる女優の初エッセイ 子ども時代の読書体験、児玉清さんとの出会い――いつも、そこに「本」があった。...
View Article物理、工学、数学系の大学1年生にお勧めしたい2冊の副読本
大学には入ったものの、どうも授業についていけていないような気がする。こんなはずじゃなかったと思い始めた1年生のみなさんに、今日はとっておきの2冊を紹介しよう。どちらも物理学や工学を学ぶために必要な「物理数学」の副読本だ。(2冊目のほうは厳密に言えば「物理と数学」なのだが、数学の部分が物理数学である。)...
View Article固体物理の基礎 上・2 固体のバンド理論: アシュクロフト、マーミン
「固体物理の基礎 上・2 固体のバンド理論: アシュクロフト、マーミン」 内容紹介: 学部生にも大学院生にも使えるよう工夫され、内容の取捨選択がしやすく、種々の目的、異なる水準でもうまく使い分けられる。固体物理学の現象の記述と理論的解析による統一という著者の目標は完全に達成されている。1981年刊行、309ページ。 著者について: ニール・W・アシュクロフト(ウィキペディア、経歴詳細)...
View Article夜のウォーキング、その後5(累積4000Km)
2013年4月7日から一昨日までに歩いた累積距離 2013年3月8日に始めた夜のウォーキング。ナイキのランニングアプリで歩いた距離を記録始めたのは300Km歩いた1か月後からだった。一昨日、累積メーターが4000Kmを超えたので記事として記録しておこう。...
View Article発売情報: Le Petit Robert 仏仏辞典 2016年版
今日はフランス語上級者に向けた記事。2016年版のLe Petit Robert 仏仏辞典が発売された。収録語数は30万語。 この辞書は毎年改訂され、この時期に発売されるフランス人にとっての「広辞苑」である。今年も新しい版が発売された。日本のアマゾンサイトから3種類が購入できる。 Dictionnaire Le Robert(オフィシャルサイト) http://www.lerobert.com/...
View Article重力とは何か(NHK文化センター、青山教室)
拡大 5月30(土)は港区青山にあるNHK文化センターで大栗博司先生による「重力とは何か」という講座を聴講した。 5/30 重力とは何か 講師カリフォルニア工科大学 理論物理学研究所所長及び教授 大栗博司(ホームページ) 東京大学カブリ数物連携宇宙研究機構 主任研究員 https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1057085.html...
View ArticleHP-67, HP-97 for iPad、HP-67 for iPhone
HP-97 (1976-1984)、HP-67 (1976-1982)拡大 今日は僕にとっては胸が熱くなるアプリのご紹介。高嶺の花だった高級プログラム電卓をあなたのiPad/iPhoneにもどうぞ。...
View ArticleHP 50g for iPhone、for iPad
HP 50g (2006-2015)拡大 前回の記事では1976年に発売された古いプログラム電卓のアプリを紹介したが、その後の科学電卓の機能向上と高速化はみなさんがご存知のとおりである。前回の記事にコメントをいただいた「やすさん」がこの電卓に興味をお持ちであることを知り、記事を書いてみることにした。...
View ArticleHP Prime Graphing Calculator for Android
HP Prime Graphing Calculator (2013-20XX)拡大 拡大2 HP Prime Graphing...
View Article多次元空間へのお誘い(1):はじめに
左から0次元、1次元、2次元、3次元の物体のつもり はじめに 昨年のとある晴れた夏の朝、父がベランダで布団を干しているのを目にしました。起きたばかりで少し寝ぼけていた僕は、ぼんやりとその光景を見ていたのですが、しばらくするうちにハッとあることに気が付きました。...
View Article多次元空間へのお誘い(2):4次元空間での布団干し
3次元空間での布団干し 4次元空間での布団干し まず3次元空間で布団を干している状況を100円ショップのグッズで再現してみました。(掲載写真)...
View Article多次元空間へのお誘い(3):多次元空間で絡み合うモノは?
竿に絡まったひも ひらめいたこと 前回の記事の最後で僕がひらめいたのは、同じことが多次元空間でも言えるのではないかということなのです。もう一度おさらいしておきましょう。 3次元空間での布団干しはこの写真です。 そして布団だけ次元数を1つ減らすと次のようになります。...
View Article多次元空間へのお誘い(4):絡まるとはどういうことか?
絡まったイヤフォンケーブル 絡まるとはどういうことか? 前回の記事では3次元から6次元までのそれぞれの空間の中で、どのような物体が絡まるのか紹介いたしました。 そもそも「絡まる」とはどういうことなのでしょうか? あまりにも日常的な現象なので、あえて考えてみたことがない人がほとんどでしょう。この記事をきっかけにして、ぜひ考えてみてください。 まず、これが絡まっていない状態です。...
View Article多次元空間へのお誘い(5):ひもが絡まるのは3次元空間だけ
絡まってしまったネックレス ひもが絡まるのは3次元空間だけ 前回の記事までの説明で、空間の中で絡んでしまうのは、空間の次元より2つ小さい次元の物体であることがご理解いただけたと思います。だから3次元空間で絡まるのは1次元のひもだけなのです。 2次元空間、すなわち平面ではひもが絡まないことは簡単にわかりますよね?平面内しか動けないひもは交差できないからです。...
View Article発売情報:現代の量子力学(上) (下) 第2版:J.J. サクライ, J. ナポリターノ
中級者向けの量子力学の名著、J.J.サクライの教科書の下巻の第2版が6月25日に発売される。アマゾンでは現在予約受付中だ。これで上巻、下巻ともに第2版が揃うことになった。 「現代の量子力学(上) 第2版:J.J. サクライ, J. ナポリターノ」 「現代の量子力学(下) 第2版:J.J. サクライ, J. ナポリターノ」 内容 上巻 本書のもとである、J.J.サクライによる Modern...
View Article多次元空間へのお誘い(6):4次元空間を利用した金庫破り
2次元空間の金庫 前回の記事の終わりのほうで「その根拠はありますので、次回の記事でご説明いたします。」とお約束しました。今回はそれを説明させていただきます。 5次元空間や6次元空間はともかく、4次元空間では曲がりの自由度が3という条件で1次元物体(ひも)の絡みは生じないでしょうし、4つ目の方向(U軸方向)への移動によって3次元空間内でおきているひもの絡みは解ことができるはずなのです。...
View Article多次元空間へのお誘い(7):モノはどのように曲がる?
4次元空間にある2枚の曲面 モノはどのように曲がる?そして多次元空間にあるモノは低次元空間からどう見える? まず、みなさんに質問させていただきます。 次の写真は4次元空間内にある1次元のひもをあらわしたものです。下の居住空間(透明プラスチックの平面)が3次元空間であることに注意してください。ひもは居住空間に突き刺さっています。居住空間は私たちが住んでいる空間という意味です。...
View Article多次元空間へのお誘い(8):通用しない一般常識
3次元空間で交わる立体? 注意:この記事には誤りが含まれています。たとえば「4次元空間では面と面の交わりは点です。」が正しいのです。この記事はそのままにして、後日訂正記事を書きます。 通用しない一般常識 前回の記事の最後で矛盾がでてきてしまいましたので、今日はこれを解決することにしましょう。 前回は4次元空間の中の垂直空間にいる「彼」に手伝ってもらいながら、次の結論を得たのでした。 -...
View Article多次元空間へのお誘い(9):空間の次元で全く違う常識
3次元空間で交わる立体? 空間の次元で全く違う常識 前回の記事の重要な部分に大きな誤りがありましたので、訂正記事を書かせていただきます。ご指摘いただいたhirotaさん、ふくちゃん、ありがとうございました。...
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