このところソーラー充電器の種類が増え、大出力のものも発売されるようになった。競争原理が幸いして価格も安くなっている。先日Amazonのタイムセールで手ごろな20Wタイプのソーラー充電器を見つけたので、購入してテストしてみた。
こういう商品は普段は使わないが停電時やアウトドアでは活用できる。
購入したのは「Aukey 20W 折り畳み式 ソーラーチャージャー デュアル USB ポート」という商品。すでにアマゾンでは購入不可能になっている。
製品仕様
出力:5V/2.1A+5V/1Aの2ポート
パワー:20W
重量:836.4g
サイズ:500x305x5mm
折り畳み後:305x175x30mm
変換効率22%-25%
そしてテストに使ったのがこのモバイルバッテリー。小型ながら10400mAhの大容量。さらに2千円とコスパもよい。これを使えばiPhone 6だと4回強、iPad Air2だと1回強の充電ができる。(iPad Proだとちょうど1回分の充電ができる。)
「Anker PowerCore 10400 (10400mAh 2ポート モバイルバッテリー)」
記事トップの写真のように置いてモバイルバッテリーに接続し、3日間テストをした。
初日と2日目は晴れ、3日目は晴れのち曇り。ソーラーパネルの向きは太陽の南中方向に固定。午前9時から午後3時の6時間くらいがまともに太陽光が当たっている状況だった。季節は冬なので日照条件としては夏にくらべてよろしくない。
初日の充電で空っぽの状態からほぼ50%充電され、2日目で75%、3日目に100%充電することができた。日照量は季節や天候でだいぶ左右されるから、これくらいの粗い計測で十分だ。
大ざっぱに言えば6時間で3000mAhは確実に充電できることになる。iPhone 6ならば1.5回ぶん、iPad Air2ならば0.4回ぶんくらいの充電というところだ。
今回は冬の柔らかな日差しでの実験なので、来年夏にまた試してみよう。
ソーラー充電器やモバイルバッテリーはいろいろなメーカーから発売されている。最近は52Wや60Wという大出力のソーラー充電器もでてきた。検索用にリンクを設けておこう。
大出力ソーラー充電器: Amazonで検索
大容量モバイルバッテリー: Amazonで検索
USB延長ケーブルは付属していないことがほとんどなので、僕のように室内にモバイルバッテリーやスマホを置くのだったら、こちらも購入したほうがよい。
USB延長ケーブル: Amazonで検索
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