先日の連休中に入院していた家族の病状が急変し、(生命を失うほどの)危機的な状態にまでになってしまっていました。
幸いその後意識が戻り、痛みや苦しみが消え、家族や見舞客の言葉に反応できるようになりました。2週間たった今では病院食を普通に食べ、会話したりスマートフォンを操作できるようにまで回復しています。見舞いに来てくださった友人たちとポーズをとって記念撮影したりもしています。
担当医は「こんなすごい回復例を見たのは初めてだ。奇跡がおきたのでしょう。」とうれしそうにおっしゃっていました。
何が奇跡なのか具体的には書けないのですが、長年に渡る病気によって壊滅的に損傷していた臓器が自然に治り、さらに機能を回復したからなのです。(奇跡は2度おきたことになります。)延命のために予定されていた応急処置的な手術もする必要がなくなりました。
当初は1週間と伝えられていた余命は、1か月になり、現在は「予測不可能」ということだそうです。
現在は8月中旬の退院、自宅での介護生活を目指してリハビリを開始したところです。まず自力で立てるようになること、トイレで自分で用を足せるようになることを目標にしています。
ただし(もう一度奇跡がおこらない限り)完治する病ではありません。これからもいつ何が起きるかわからないので、家族や地域医療の協力と細心の注意が必要です。
とりあえず今回は危機を乗り越えることができました。勉強とブログは以前のペースで再開いたします。
余談: 人工知能に感情を持たせる研究が進んでいますが、この2週間に僕が感じた悲喜こもごもに交錯した感情とその移り変わりは、人工知能にはけして真似できないものだと直感的に理解しました。たとえ真似できたとしても、それを感情だとは認めたくありません。
この記事は後日削除します。
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