ちょうど10年前の今日このブログを書き始めました。
当時は自宅サーバーを使ったホームページを公開していて、そのリンクのひとつとして「日記」を設けていたのです。とね日記はもともと普通の日記ブログでした。
今のように物理学・数学が中心の理数系ブログになり始めたのはブログを始めてから1年ほど経ってからです。プロフィール欄には「原子のレベルではテレポーテーションの実験が成功していることに衝撃を受けたのがきっかけで、大学卒業後20年ぶりに趣味で物理学と数学の勉強をはじめました。 」と書いていますが、量子テレポーテーション実験成功のニュースは2003年頃には知っていて、ずっとそのニュースのことが気になっていました。2006年3月にタイムマシンについての本を買ったのがきっかけで理数系ブログ化していったわけです。
この10年の歩みをまとめてみました。今日までどのようなことをしてきたかポイントを絞って振り返ってみることにします。
2005年
初日の記事には「今日から日記をはじめました。三日坊主にならなければと思っているところ。」と書いています。よもや10年も続けることになるとは思ってもいませんでした。(ブログ記事)
この頃は250ギガバイトの外付けハードディスクが2万円ほどしていました。今では2テラバイトのハードディスクが1万円以下で買えますね。(ブログ記事)
本体価格26万円で買えるハイスペックのデスクトップPCはシングルコアCPU Pentium 4 660 3.6GHz ハイパースレッディング、Memory 2GB, HDD 160GB+250GBという性能でした。(ブログ記事)
2006年
この頃はデジカメを持ち歩いて都内各所を散歩しながら風景を撮影していました。今はもう取り壊されてしまった古い建物が被写体です。JR中野駅の近くにあった「中野光座」もそのうちのひとつです。(ブログ記事)
2003年にVICTORが世界初の民生用ハイビジョンビデオカメラGR-HD1を発売しました。2003年当時の価格は36万円です。このカメラを衝動買いしていたので、2006年になってから都内のあちこちを撮影してまわっていました。撮影した動画は自宅サーバーのホームページからダウンロードできるようにしていました。またQuickTimeだけですが、ストリーミング配信もしていました。YouTubeがまだなかった時期です。
このビデオカメラのレンズの前にプリズムをつけて、3D映像を撮影しはじめました。撮影した映像はPSPで再生して立体視動画として見ていました。動画のファイルはホームページからダウンロードできるようにしていました。(ブログ記事)
この年の始めに表参道ヒルズがオープンしたので3Dで撮影しました。(ブログ記事)
トリノオリンピックで荒川静香さんがイナバウアーで私たちを魅了してくれたのはこの年の2月のことです。(ブログ記事)
井の頭公演で大道芸人のMr. Daiさんの撮影とかもしていました。(ブログ記事)
彼は今も活躍しています。
Mr. Daiさんのホームページ(スケジュールは彼のツイッター(@mr_dai3)で確認してください。)
http://www.geocities.jp/taltaldai/
この年に1テラバイトの外付ハードディスクは8万円もしていました。(ブログ記事) 現在ではこの値段で12テラバイトのハードディスクが買えます。(たとえばこのハードディスク)
この年の3月に書いたタイムマシンについての本の記事が理数系ブログになったきっかけです。(ブログ記事)
秋葉原にあった交通博物館はこの年に閉館しました。3Dで動画撮影や写真撮影をしにいきました。(ブログ記事)
超弦理論のことはカク・ミチオ先生の「パラレルワールド」という本で知りました。(ブログ記事)
ポール・ディラックが書いた一般相対性理論の入門書(文庫本)に挑戦して撃沈しました。(ブログ記事)もちろん今では理解できます。
そして物理学を学ぶための数学力の不足を痛感し、物理数学を勉強し始めました。(ブログ記事)
朝日カルチャーセンターで竹内薫先生が教えていた講座を受講しました。「ファインマンの重力理論」というテキストに沿った内容で、当時の僕には難しすぎました。これは重力の繰り込みはできないことを示している教科書です。一緒に受講していた仲間のうちお二人とは今でも交流があります。(ブログ記事)
ファインマン物理学を読み始めました。興味をもっていた量子力学(第5巻)から読み始めていたのですね。(ブログ記事)
そしてファインマン物理学は力学(第1巻)に戻って読み始めました。(ブログ記事)
2007年
アマゾンのアソシエイトとして「とね書店」を開始しました。(ブログ記事)
ファインマン物理学第4巻を読み終え全5巻すべて読了しました。(ブログ記事)
国民年金が入力ミスのために大量に「宙に浮いた年金」になっていることが発覚したのはこの頃のことです。昨今は話題にもなりませんが、これは解決したのでしょうかね?(ブログ記事)
広江克彦さんがお書きになった「趣味で物理学」を読んで力学や電磁気学を復習しました。(ブログ記事)
ファインマン物理学以外の教科書としてこの年の7月から10月にかけて朝永振一郎先生の名著「量子力学(1)(2)第2版」、「角運動量とスピン「量子力学補巻」」を読みました。(ブログ記事)
解析力学は「解析力学(久保謙一著、裳華房)」で入門しました。(ブログ記事)
日本の高校生の理科離れを食い止めたいという思いから「理科復活プロジェクト」というカテゴリーで記事を書き始めました。(ブログ記事)
この頃はiPhoneが発売される前でした。iPhoneが日本で普及するための条件を考えていました。(ブログ記事)
「時空の幾何学:特殊および一般相対論の数学的基礎」を読んで、一般相対性理論を理解するというひとつの目的を果たしました。(ブログ記事)
特殊相対性理論や一般相対性理論、そして統一場理論(力学と電磁気学の統一)を理解するには、アインシュタインご自身の論文を読むのがよかろうということで「アインシュタイン選集」を読み始めました。(ブログ記事)
2008年
熱力学を理解するために最初に読んだのは「はじめて学ぶ物理 [熱力学]: 野田学著」でした。(ブログ記事)
統計力学は「統計力学を学ぶ人のために: 芦田正巳著」で入門しました。「熱力学を学ぶ人のために: 芦田正巳著」も読みました。(ブログ記事)
特殊相対性理論を学び終え、アインシュタインご自身が書いた一般相対性理論と統一場理論の論文を読み始めました。(ブログ記事)
この年の6月に秋葉原通り魔事件が起きました。実をいうと事件がおきる2時間前、僕はこの交差点を通っていました。(ブログ記事)
「趣味で相対論(EMANの物理学)」を読んで特殊相対性理論と一般相対性理論の復習をしました。(ブログ記事)
「テレポーテーションは実現している。(リンク集)」という記事を書き、量子テレポーテーションのしくみを解説しているページや、量子テレポーテーションの実験の歴史を紹介しました。この記事は現在でも新しい発見や実験が発表されるたびに更新しています。(ブログ記事)
アインシュタインの論文を読み終え、一般相対性理論と統一場理論を彼がどのような発想のもとに研究したかを確認しました。統一場理論はうまくいかなかったわけですが。(ブログ記事)
この頃までに1テラバイトのハードディスクの値段は1万8千円ほどまで下がっていました。現在は同じ金額で4テラバイトのハードディスクが買えます。(ブログ記事)
「これならわかる理系の電磁気学(高橋真聡著)」というやさしい教科書で電磁気学を復習しました。(ブログ記事)
この年の10月に南部先生、小林先生、益川先生がノーベル物理学賞受賞者に選出され、日本中が沸き立ちました。(ブログ記事)
2009年
2008年の暮れから2009年の正月にかけて東京の日比谷公園で「年越し派遣村」が設けられました。僕はボランティアとしてお手伝いし、毎晩その様子をブログから発信していました。マスコミには伝えることのできないことをレポートしたので多くの方に記事を読んでいただきました。年越し派遣村によって派遣切りの問題だけでなく、生活保護のあり方など貧困者救済にまつわるさまざまな問題点が明らかになっていきました。(ブログ記事)
ニュートンの万有引力の法則を示す公式が球対称な天体という理想的な状況でのみあてはまることを「半分に割った地球」の重力場の形をコンピュータ・シミュレーションを使って確認しました。(ブログ記事)
本格的な教科書「電磁気学の基礎 I、II :大田浩一著」で、電磁気学をより深く学びました。(ブログ記事)
相対論的量子力学(電磁気学+特殊相対性理論)によって陽電子などの反物質が予言されることを記事に書きました。(ブログ記事)
相対論的量子力学(電磁気学+特殊相対性理論)の教科書として最初に挑戦したのは名著「ディラック 量子力学 原書第4版」でした。(ブログ記事)
アインシュタインの一般相対性理論を数式で学ぼうとするとき、どのような手順を踏んで理論が構築されていくのかを手短かにまとめて紹介しました。広江克彦さんの著書「趣味で物理学」と「趣味で相対論」の要約ともいえます。(ブログ記事)
中級者向けの量子力学の教科書「現代の量子力学〈上〉〈下〉J.J.サクライ」を読みました。(ブログ記事)
中級者向けの熱力学の教科書「熱力学―現代的な視点から(田崎 晴明著)」を読みました。(ブログ記事)
中級者向けの統計力学の教科書「統計力学〈1〉〈2〉(田崎 晴明著)」を読みました。(ブログ記事)
アイザック・ニュートン著「プリンキピア(自然哲学の数学的原理)」の日本語版の出版の歴史を紹介しました。(ブログ記事)
流体力学への入門として「流体力学(物理テキストシリーズ):今井功著」を読みました。(ブログ記事)
2010年
「ブクログ」という無料サービスを使って理数系の蔵書を「とねの本棚」としてネット上で管理を始めました。(ブログ記事)
現代数学のやり直しとして「位相入門 -距離空間と位相空間-: 鈴木晋一著」を読みました。(ブログ記事)
多様体への入門として「多様体の基礎: 松本幸夫著」を読みました。この時期にはトポロジー、群論、ルベーグ積分の教科書も読んでいます。(ブログ記事)
物理学の数学的定式化を意識して「数理物理学方法序説(日本評論社):保江邦夫」のシリーズのうち8冊を読みました。(ブログ記事)
関数解析を黒田成俊先生の教科書で学びました。(ブログ記事)
量子力学の数学的定式化を学ぶために「ヒルベルト空間と量子力学:新井朝雄」を読みました。(ブログ記事)
この時期には小出先生、江沢先生、猪木&川合先生の3種類の量子力学の教科書を読み比べました。(ブログ記事)
この頃に年金の不正受給問題が発覚し社会を騒がせました。その結果、戸籍の管理が厳しくチェックされるようになりました。(ブログ記事)
場の量子論への入門として中級者向けの科学教養書「光の場、電子の海―量子場理論への道:吉田 伸夫」を読みました。(ブログ記事)
相対論的量子力学の教科書2種類を読み比べしました。(ブログ記事)
Twitter(ツイッター)をはじめました。(ブログ記事)
「とね日記賞」の記事を始めました。(ブログ記事)
ファインマンの経路積分を学ぶための科学教養書、教科書をリストアップしました。(ブログ記事)
量子電磁力学(電磁気学+特殊相対性理論+量子力学+繰り込み理論)への入門として「光と物質のふしぎな理論―私の量子電磁力学: R.P.ファインマン」という科学教養書を読みました。(ブログ記事)
ファインマンの経路積分への入門として「量子力学と経路積分:R.P.ファインマン、A.R.ヒッブス」という教科書を読みました。(ブログ記事)
2011年
HP-12C, HP-15C, HP-16Cという1980年代の関数電卓がiPhone用アプリとしてリリースされました。これがきっかけで僕は古い関数電卓やそれらのエミュレータアプリを集め始めることになりました。また電卓のしくみにも興味がでてきて、電子工学も学ぶことにしました。(ブログ記事)
「エキゾチックな球面」をはじめとする野口廣先生がお書きになったトポロジーの本を3冊読みました。(ブログ記事)
結城浩さんがお書きになった「数学ガール」シリーズ5冊を読み始めました。(ブログ記事)
3月11日に東日本大震災、福島第一原発の事故がおきてしまいました。(ブログ記事)
量子力学の数学的定式化をより深く理解するために「量子力学の数学的構造 I、II:新井朝雄、江沢洋」を読みました。この教科書でアハラノフ-ボーム効果や磁束量子の数式による導出を理解しました。(ブログ記事)
量子力学の数式的による定式化を理解した後は、実験結果としてそれらを確認したいと思い「目で見る美しい量子力学:外村彰」を読みました。(ブログ記事)
リー群論への入門として「連続群論入門 (新数学シリーズ18):山内恭彦、杉浦光夫」を読みました。(ブログ記事)
群の表現論への入門として「群と表現:吉川圭二」を読みました。(ブログ記事)
確率論、確率過程論を「確率論:伊藤清」という教科書で詳しく学びました。(ブログ記事)
確率論、確率過程論の延長として金融工学のブラック・ショールズ微分方程式に関連する本を数冊読みました。(ブログ記事)
2012年
朝日カルチャーセンター新宿教室で大栗博司先生の「重力のふしぎ」という講座を受講しました。それ以来、都内で行われる大栗先生の講座、講演会にはほとんどすべて参加することになります。(ブログ記事)
相対論的量子力学をより深く学ぶために「サクライ上級量子力学〈第1巻〉〈第2巻〉輻射と粒子:J.J.サクライ」を読みました。(ブログ記事)
大栗博司先生の「重力とは何か(幻冬舎新書)」が発売されました。(ブログ記事)
「数学ガール/ガロア理論:結城浩」を読み、ガロア理論を初めて理解しました。(ブログ記事)
場の量子論への入門として最初に読んだのは「場の量子論〈第1巻〉〈第2巻〉量子電磁力学:F.マンドル、G.ショー」という教科書でした。場の量子論とは量子電磁力学が発展したもので、光子や電子などの電弱統一理論とクォーク間に働く強い核力の理論、ヒッグス場の理論を含んでいます。(ブログ記事)
この年の7月4日にヒッグス粒子発見の報告をCERNが発表し、世界中でトップニュースとして扱われました。(ブログ記事)
場の量子論を詳しく学ぼうとしてワインバーグ先生による名著「場の量子論」の日本語版を読みましたが、第4巻で挫折してしまいました。(ブログ記事)
電子工学への入門として最初に読んだのが「史上最強図解これならわかる!電子回路:菊地正典」でした。(ブログ記事)
ブログを始めて以来の累計アクセス数が100万IPを突破しました。(ブログ記事)
量子テレポーテーションのしくみを理解するという目標が達成できました。「量子光学と量子情報科学:古澤明」という教科書や関連するブルーバックス3冊を読んだおかげです。(ブログ記事)
熱力学のエントロピー増大則、物理現象の可逆性と不可逆性、時間の矢、情報エントロピーの間の関係を深く理解したいと思い「ファインマン計算機科学:ファインマン, A.ヘイ, R.アレン」や情報理論の本、時間論についての本を読みました。(ブログ記事)
理数系書籍のレビュー記事が200冊に達したので「200冊の理数系書籍を読んで得られたこと」という記事を書きました。この記事はとても多くの方にお読みいただき、はてなブックマークにも1000人近くの方にブックマークを登録していただいています。ちなみにいま読んでいる本は270冊目です。(ブログ記事)
時間論についての名著「時:渡辺慧」を読み、時間の矢の問題についての考察を深めました。(ブログ記事)
「高校生にお勧めする30冊の物理学、数学書籍」という記事を書きました。(ブログ記事)
「超弦理論に至る100冊の物理学、数学書籍」という記事を書きました。(ブログ記事)
2013年
NHKで「MIT白熱教室(物理学編)、これが物理学だ!」のシリーズが放送されました。(ブログ記事)
大栗博司先生の「強い力と弱い力(幻冬舎新書)」が発売されました。(ブログ記事)
「熱学思想の史的展開〈1〉~〈3〉:山本義隆」で熱力学、伝熱学の発展史を学びました。(ブログ記事)
人類にとっての科学資産「熱の解析的理論:ジョゼフ・フーリエ著、ガストン・ダルブー編纂」という名著を読み、熱伝導についての理解を深めました。(ブログ記事)
伝熱学への入門用として最初に読んだのは「伝熱工学(東京大学機械工学):庄司正弘」でした。伝熱学の教科書はこれ以外にも2冊読みました。(ブログ記事)
人類にとっての科学資産「ラプラスの天体力学論(日本語版)」の全5巻発売されました。(ブログ記事)
場の量子論についての知識を整理するために「場の量子論:坂井典佑」を読みました。(ブログ記事)
大栗博司先生の「超弦理論入門(講談社ブルーバックス)が発売されました。(ブログ記事)
「安田寿明先生の「マイ・コンピュータ」3部作(ブルーバックス)」を読み、1970年代のコンピュータ事情を紹介しました。(ブログ記事)
「マイクロコンピュータの誕生―わが青春の4004:嶋正利」を読み、世界初のCPUがどのように誕生したかを紹介しました。記事を読んでいらっしゃった著者の嶋先生からお礼のメールをいただいたときは、本当にうれしかったです。(ブログ記事)
「電卓技術教科書〈基礎編〉〈研究編〉:ラジオ技術社」という超希少本のことを紹介しました。(ブログ記事)
NHKスペシャル「神の数式」の短縮版(2回シリーズ)が放送され、多くの視聴者が素粒子物理学、超弦理論の世界を知ることになりました。(ブログ記事)
ヒッグス粒子の発見によりヒッグス博士とアングレール博士にノーベル物理学賞が授与されることが発表されました。(ブログ記事)
弦理論、超弦理論への入門するために最初に読んだのは「初級講座弦理論 基礎編、発展編:B.ツヴィーバッハ」という教科書です。(ブログ記事)
「新天文学:ヨハネス・ケプラー」が発売され、人類にとっての科学資産「ケプラー3部作」の日本語版がすべて揃いました。(ブログ記事)
ファインマン物理学(英語版)が全巻ネット公開されました。これはすごいことです。(ブログ記事)
NHK-BS1で「神の数式 完全版」(4回シリーズ)が放送され、2回シリーズの短縮版ではよくわからなかった部分が明らかになりました。(ブログ記事)
2014年
「電子書籍(Kindle)で読める日本語の理数系書籍の検索ページ」を設けました。(ブログ記事)
「ゲージ理論とトポロジーの年表」という記事で、素粒子物理学と現代幾何学の発展史を紹介しました。(ブログ記事)
ハイゼンベルクの不確定性原理の影響がマクロな世界にあらわれることを紹介するために「鉛筆はどれくらいの時間立っていられるか?」という記事を書きました。(ブログ記事)
ファインマン先生の人気シリーズ本や先生の業績について紹介しました。(ブログ記事)
大学で学ぶ数学の内容を紹介するために記事を2つ書きました。(ブログ記事)
標準的な教科書「代数系入門: 松坂和夫」を読み、ガロア理論を復習しました。(ブログ記事)
ブログを始めて以来の累計アクセス数が200万IPを突破しました。(ブログ記事)
「NHK宇宙白熱教室」が4回シリーズで放送されました。(ブログ記事)
解析力学の変分原理や曲面の微分幾何学の世界について一般の人にも興味をもってもらえたらと思い「ストッキングを使った極小曲面、最小面積曲面の実験」という記事を書きました。(ブログ記事)
宇宙物理学への入門として「ワインバーグの宇宙論(上)(下)ビッグバン宇宙の進化」やワインバーグ博士がお書きになった科学教養書を読みました。(ブログ記事)
アイザック・ニュートン著「プリンキピア(自然哲学の数学的原理)」が電子書籍として復刊しました。(ブログ記事)
この年のノーベル物理学賞は赤崎勇先生、天野浩先生、中村修二先生に授与されることが決まりました。(ブログ記事)
初等整数論に入門するための最初の本として「素数夜曲―女王陛下のLISP:吉田武」を読みました。(ブログ記事)
物性物理学へ入門するための準備として「物性物理30講(物理学30講シリーズ):戸田盛和」を読みました。(ブログ記事)
2015年
カラビ-ヤウ空間のことを詳しく知りたいと思い「見えざる宇宙のかたち」という科学教養書を読みました。(ブログ記事)
大学受験生の応援として昔の数学の参考書を紹介する記事を2つ書きました。(ブログ記事)
物性物理学への入門として「基礎の固体物理学: 斯波弘行」という教科書を読みました。(ブログ記事)
今後読もうと思っている本は新年のご挨拶の記事に書きました。(ブログ記事)
このように書き出してみると、ずいぶんいろいろ学んできなぁとしみじみ思います。この「学びの旅」はまだまだ続きます。この旅はこれから僕に何を見せてくれることになるのでしょうか?
これからも当ブログをよろしくお願いいたします。
余談: ときどき訪れて癒しと笑いをいただいている「にわとりおかんの極上日和」というブログを見たところ、僕がこの記事を投稿する(おそらく)数時間前に「10年ひとくくり」というテーマで記事が投稿されているのに気がついて驚きました。こういう偶然ってあるのですねぇ。。。その記事は「ここ」をクリックすると開きます。
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