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Channel: とね日記
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声でつづる昭和人物史~湯川秀樹(NHKラジオ第2)

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先週月曜から、物理学者の湯川秀樹博士の肉声が聞けるラジオ番組が放送されているので告知しておこう。

聴き逃した方は、「らじる★らじる」のホームページやスマホアプリのストリーミング再生や「聴き逃し」で聴いていただきたい。

らじる★らじる(NHKネットラジオ)

 


第1回と第2回を聴いてみたが、湯川博士の幼少期の意外な一面を知ることになった。


カルチャーラジオ NHKラジオアーカイブス
ラジオ第2 毎週月曜 午後8時30分 再放送 毎週月曜 午前10時
http://www4.nhk.or.jp/P1890/

放送終了分はここから聴けます: 開く


「声でつづる昭和人物史~湯川秀樹」1
放送:1月8日(月)午後8時30分~午後9時00分
再放送:1月15日(月)午前10時0分~午前10時30分

「私の自叙伝・ある物理学者の宿命」(1)生い立ち(1962(昭和37)年6月15日放送) ノンフィクション作家・評論家…保阪正康,【司会】宇田川清江

「声でつづる昭和人物史」1月は4回にわたり湯川秀樹(1907~81)を取り上げます。湯川秀樹は1949年、日本人で初めてノーベル賞を受賞した人物としてその名が知られています。当時、物理学者で京都大学教授でした。第1回は、昭和37年(1962)6月15日に放送した「私の自叙伝・ある物理学者の宿命」を紹介します。学者の家に生まれ育ったその生い立ちや幼少期についてなどエピソードを交えながら語っています。


「声でつづる昭和人物史~湯川秀樹」2
放送:1月15日(月)午後8時30分~午後9時00分
再放送:1月22日(月)午前10時0分~午前10時30分

「私の自叙伝・ある物理学者の宿命」(2)学問への道(1962(昭和37)年6月15日放送) ノンフィクション作家・評論家…保阪正康,【司会】宇田川清江

「声でつづる昭和人物史~湯川秀樹」。第2回は昭和37年(1962)6月15日に放送した「私の自叙伝・ある物理学者の宿命」から、中学校や高等学校時代の思い出、そして京都大学で物理学を志すに至ったいきさつなどについて語っています。


「声でつづる昭和人物史~湯川秀樹」3
放送:1月22日(月)午後8時30分~午後9時00分
再放送:1月29日(月)午前10時0分~午前10時30分

「私の自叙伝・ある物理学者の宿命」(3)物理学者として(1962(昭和37)年6月15日放送) ノンフィクション作家・評論家…保阪正康,【司会】宇田川清江

「声でつづる昭和人物史~湯川秀樹」。第3回は昭和37年(1962)6月15日に放送した「私の自叙伝・ある物理学者の宿命」から紹介します。湯川秀樹は、物理学者として海外の学者とも積極的に交流し研究を続けその成果が認められ1949年にノーベル賞を受賞します。しかし、戦後は「原子力」「核」の時代となり学問の世界にだけ閉じこもっていくことが出来なくなり行動をおこすに至ります。その経緯を語ります。


「声でつづる昭和人物史~湯川秀樹」4
放送:1月29日(月)午後8時30分~午後9時00分
再放送:2月5日(月)午前10時0分~午前10時30分

「人類と原子力」(1955(昭和30)年1月2日放送) ノンフィクション作家・評論家…保阪正康,【司会】宇田川清江

「声でつづる昭和人物史~湯川秀樹」。第4回は昭和30年(1955)1月2日に放送された「人類と原子力」を紹介します。前年の1954年3月に、ビキニ環礁でアメリカによる水爆実験があり、日本の船が被曝した「第五福竜丸事件」が起きています。現在に至るまで大きな課題となっている「原子力」や「核」の在り方について、湯川博士がその思いを語っています。


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