「ファインマン物理学 問題集 1」
「ファインマン物理学 問題集 2」
内容紹介:
名著『ファインマン物理学』に完全準拠する初の問題集。ファインマン自身が講義した当時の演習問題を再現し、ほとんどの問題に解答を付した。
『問題集1』は、主として『ファインマン物理学』のI、II巻に対応して、力学、光・熱・波動を扱う。
『問題集2』は、主として『ファインマン物理学』のIII~V巻に対応して、電磁気学、電磁波と物性、量子力学を扱う。学習者の為に、日本語版独自の「ヒントと略解」を加えた。
学習者のために標準的な問題に限って、日本語版独自の「ヒントと略解」を加えた。
2017年4月12日刊行、208ページ、160ページ。
著者について:
R.P.ファインマン(Richard P. Feynman:1918-1988): ウィキペディアの記事 HP: www.feynman.com
1918‐1988。ニューヨーク市に生まれる。1939年マサチューセッツ工科大学卒業。プリンストン大学大学院に学び、1942年博士号を取得。その後、原爆開発のマンハッタン計画に参加。1945‐50年コーネル大学助教授。1950年以後はカリフォルニア工科大学教授。1965年、量子電気力学の構成の業績で、シュヴィンガー、朝永振一郎と共にノーベル物理学賞を受賞。学部学生向けの教科書「ファインマン物理学」シリーズ(岩波書店)や、『ファインマン 統計力学』(シュプリンガー・ジャパン)をはじめとする独創的で魅力溢れる物理学書は世界中で読まれている。『物理法則はいかにして発見されたか』(ダイヤモンド社、のち岩波現代文庫)、『光と物質のふしぎな理論──私の量子電磁力学』『ご冗談でしょう、ファインマンさん──ノーベル賞物理学者の自伝』(いずれも岩波書店)などの著作も多くの読者に親しまれている。
訳者について:
河辺哲次(かわべ てつじ)
九州大学名誉教授。1949年福岡市生まれ。東北大学工学部原子核工学科卒。九州大学大学院理学研究科博士課程修了(理学博士)。その後、高エネルギー物理学研究所(KEK)助手、九州芸術工科大学教授、九州大学大学院教授を務める。この間、コペンハーゲン大学ニールス・ボーア研究所に留学。専門は素粒子論、場の理論におけるカオス現象、非線形振動・波動現象。著書に『スタンダード力学』『ベーシック電磁気学』『工科系のための解析力学』『物理と工学のベーシック数学』(以上、裳華房)ほか、訳書に『マクスウェル方程式』『物理のためのベクトルとテンソル』『算数でわかる天文学』『波動力学・電磁気学・量子力学』(以上、岩波書店)、『量子論の果てなき境界』(共立出版)。
ファインマン先生の生誕100年(没後としては30年)を来年に控え、待望の問題集が岩波書店から発売された。みすず書房も「【新版】 量子力学と経路積分:R.P.ファインマン、A.R.ヒッブス」を先月出したばかりである。今年から来年にかけてファインマン先生関連本の出版ラッシュになるのかもしれない。
来年は生誕100周年記念版として赤い表紙のハードカバーで日本語版を復刻してほしいものだ。
また、ニュートンムック(別冊Newton)は物理学、数学、宇宙関連、その他の自然科学に分けて刊行されているが、いっそ科学者、数学者の伝記シリーズとしてファインマン先生を第一弾で取り上げてみてはいかがだろうか? 経営再建を目指すニュートンプレスさんへの提案である。
今回発売されたのはこの2冊。すでに書店に並んでいる。
「ファインマン物理学 問題集 1」
「ファインマン物理学 問題集 2」
翻訳のもとになった英語版は2014年に刊行されたこの本だ。ちなみにフランス語版は2015年3月に刊行されている。(参考記事:「発売情報: フランス語版「ファインマン物理学」の新版」)
「Exercises for the Feynman Lectures on Physics (2014)」(発売情報記事)
1961年から1963年にかけて行われたファインマン先生の講義は教科書を使わずに行われた。その代わりに講義を受講した学生や先生によって講義資料が急ピッチで作成された。この貴重な資料は現在ネット公開されていて、講義の要約、実験の手順、実験の説明、宿題、試験やクイズから構成されている。宿題や試験の解答は含まれていない。今回発売された演習問題集のルーツはこれらの資料ということになる。
The Feynman Lectures on Physics - Original Course Handouts
http://www.feynmanlectures.info/FLP_Original_Course_Notes/
すでに刊行済みのテキストや別冊本はこちらだ。
「ファインマン物理学 I 力学」(1986)
「ファインマン物理学 II 光・熱・波動」(1986)
「ファインマン物理学 III 電磁気学」(1986)
「ファインマン物理学 IV 電磁波と物性〔増補版〕」(2002)
「ファインマン物理学 V 量子力学」(1986)
「ファインマン流 物理がわかるコツ 増補版:リチャード・P.ファインマン」(発売情報記事)
以下は有名な動画。YouTubeだと英語字幕を表示できるが、日本語字幕が必要な方はオリジナルのサイトでご覧になるとよい。
レナード・サスキンド:友人リチャード・ファインマン
その他のファインマン先生の動画はこちらのリンク集からご覧いただける。
Richard Feynman videos
http://www.richard-feynman.net/videos.htm
関連記事:
ファインマン先生の自伝本と講演本
http://blog.goo.ne.jp/ktonegaw/e/9bf47cf51085c74caf34a11068a17285
ファインマン物理学(英語版)が全巻ネット公開されました。
http://blog.goo.ne.jp/ktonegaw/e/e94dd49d7d8cc395e29d37927e30173d
The Feynman Lectures on Physics: The New Millennium Edition
http://blog.goo.ne.jp/ktonegaw/e/cb58141ade509fb63952d49ef57c70c7
発売情報: Exercises for the Feynman Lectures on Physics
http://blog.goo.ne.jp/ktonegaw/e/03397d514b604c07f24f484a6663fc1a
ファインマン物理学: 英語版とフランス語版
http://blog.goo.ne.jp/ktonegaw/e/1dbcd1e1b02616ef1363ced99a912072
発売情報: フランス語版「ファインマン物理学」の新版
http://blog.goo.ne.jp/ktonegaw/e/daf630deb00e6c315897d6f47ba3dd5a
発売情報:ファインマン流 物理がわかるコツ 増補版:リチャード・P.ファインマン
http://blog.goo.ne.jp/ktonegaw/e/83a568c20b540ef2a55bed0d7929dcc2
ファインマン計算機科学:ファインマン, A.ヘイ, R.アレン
http://blog.goo.ne.jp/ktonegaw/e/4f7f453019fd463ed2bfdeaa7b288d79
開平と開立(第5回): ファインマン先生に立方根計算の雪辱を果たそう
http://blog.goo.ne.jp/ktonegaw/e/89a0b907577f03ef6132cf9664bdcddb
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「ファインマン物理学 問題集 1」
「ファインマン物理学 問題集 2」
序文
I
第1章 動くアトム
第2章 エネルギーの保存
第3章 万有引力の理論
第4章 運 動
第5章 ニュートンの力学法則
第6章 運動量の保存
第7章 ベクトル
第8章 非相対論的な2体衝突問題
第9章 力の性質
第10章 ポテンシャルと場
第11章 単位と次元
第12章 特殊相対性理論
第13章 相対論的エネルギーと運動量
第14章 2次元の回転質量中心
第15章 角運動量慣性モーメント
第16章 3次元空間における回転
第17章 調和振動子と線形微分方程式
第18章 代 数
第19章 減衰のある強制振動
第20章 幾何光学
第21章 電磁放射――干渉
第22章 電磁放射――回折
第23章 電磁放射――屈折,分散,吸収
第24章 電磁放射――放射減衰,散乱
第25章 電磁放射偏光
第26章 電磁放射相対論的効果
第27章 量子の振る舞い――波,粒子,光子
第28章 気体分子運動論
第29章 統計力学の原理
第30章 運動論の応用等分配則
第31章 運動論の応用輸送現象
第32章 熱力学
第33章 熱力学の説明
第34章 波動方程式,音
第35章 線形な系うなり,モード
第36章 波のフーリエ解析
付録A 単位と次元
付録B 物理定数と(丸め)値
解答
標準的な問題を解くためのヒントと略解(河辺哲次)
訳者あとがき
II
第37章 電磁気学
第38章 ベクトル場の微分法
第39章 ベクトル場の積分法
第40章 静電気
第41章 ガウスの法則の応用
第42章 さまざまな状況での電場
第43章 さまざまな状況での電場(続き)
第44章 静電エネルギー
第45章 誘電体
第46章 誘電体の内部
第47章 静電アナログ
第48章 静磁場
第49章 さまざまな条件下での磁場
第50章 ベクトルポテンシャル
第51章 電磁誘導の法則
第52章 自由空間でのマクスウェル方程式の解
第53章 電流と電荷のある場合のマクスウェル方程式の解
第54章 AC回路
第55章 空洞共振器
第56章 導波管
第57章 電磁気学の相対論的記述
第58章 場のローレンツ変換
第59章 場のエネルギーと場の運動量
第60章 電磁的な質量
第61章 電磁場内での電荷の運動
第62章 密な物質の屈折率
第63章 表面反射
第64章 物質の磁性
第65章 常磁性と磁気共鳴
第66章 磁性体
第67章 弾性体
第68章 粘性のない流れ
第69章 粘性のある流れ
III
第70章 確率振幅
第71章 同種粒子
第72章 スピン1
第73章 スピン1/2
第74章 振幅の時間依存性
第75章 ハミルトニアン行列
第76章 アンモニア・メーザー
第77章 他の2状態系
第78章 さらに2状態系について
第79章 水素原子の超微細構造
第80章 結晶格子内における伝播
第81章 半導体
第82章 独立粒子近似
第83章 振幅の位置依存性
第84章 角運動量
第85章 水素原子と周期表
付録A 単位と次元
付録B 物理定数と(丸め)値
解答
標準的な問題を解くためのヒントと略解(河辺哲次)
訳者あとがき
「ファインマン物理学 問題集 2」
内容紹介:
名著『ファインマン物理学』に完全準拠する初の問題集。ファインマン自身が講義した当時の演習問題を再現し、ほとんどの問題に解答を付した。
『問題集1』は、主として『ファインマン物理学』のI、II巻に対応して、力学、光・熱・波動を扱う。
『問題集2』は、主として『ファインマン物理学』のIII~V巻に対応して、電磁気学、電磁波と物性、量子力学を扱う。学習者の為に、日本語版独自の「ヒントと略解」を加えた。
学習者のために標準的な問題に限って、日本語版独自の「ヒントと略解」を加えた。
2017年4月12日刊行、208ページ、160ページ。
著者について:
R.P.ファインマン(Richard P. Feynman:1918-1988): ウィキペディアの記事 HP: www.feynman.com
1918‐1988。ニューヨーク市に生まれる。1939年マサチューセッツ工科大学卒業。プリンストン大学大学院に学び、1942年博士号を取得。その後、原爆開発のマンハッタン計画に参加。1945‐50年コーネル大学助教授。1950年以後はカリフォルニア工科大学教授。1965年、量子電気力学の構成の業績で、シュヴィンガー、朝永振一郎と共にノーベル物理学賞を受賞。学部学生向けの教科書「ファインマン物理学」シリーズ(岩波書店)や、『ファインマン 統計力学』(シュプリンガー・ジャパン)をはじめとする独創的で魅力溢れる物理学書は世界中で読まれている。『物理法則はいかにして発見されたか』(ダイヤモンド社、のち岩波現代文庫)、『光と物質のふしぎな理論──私の量子電磁力学』『ご冗談でしょう、ファインマンさん──ノーベル賞物理学者の自伝』(いずれも岩波書店)などの著作も多くの読者に親しまれている。
訳者について:
河辺哲次(かわべ てつじ)
九州大学名誉教授。1949年福岡市生まれ。東北大学工学部原子核工学科卒。九州大学大学院理学研究科博士課程修了(理学博士)。その後、高エネルギー物理学研究所(KEK)助手、九州芸術工科大学教授、九州大学大学院教授を務める。この間、コペンハーゲン大学ニールス・ボーア研究所に留学。専門は素粒子論、場の理論におけるカオス現象、非線形振動・波動現象。著書に『スタンダード力学』『ベーシック電磁気学』『工科系のための解析力学』『物理と工学のベーシック数学』(以上、裳華房)ほか、訳書に『マクスウェル方程式』『物理のためのベクトルとテンソル』『算数でわかる天文学』『波動力学・電磁気学・量子力学』(以上、岩波書店)、『量子論の果てなき境界』(共立出版)。
ファインマン先生の生誕100年(没後としては30年)を来年に控え、待望の問題集が岩波書店から発売された。みすず書房も「【新版】 量子力学と経路積分:R.P.ファインマン、A.R.ヒッブス」を先月出したばかりである。今年から来年にかけてファインマン先生関連本の出版ラッシュになるのかもしれない。
来年は生誕100周年記念版として赤い表紙のハードカバーで日本語版を復刻してほしいものだ。
また、ニュートンムック(別冊Newton)は物理学、数学、宇宙関連、その他の自然科学に分けて刊行されているが、いっそ科学者、数学者の伝記シリーズとしてファインマン先生を第一弾で取り上げてみてはいかがだろうか? 経営再建を目指すニュートンプレスさんへの提案である。
今回発売されたのはこの2冊。すでに書店に並んでいる。
「ファインマン物理学 問題集 1」
「ファインマン物理学 問題集 2」
翻訳のもとになった英語版は2014年に刊行されたこの本だ。ちなみにフランス語版は2015年3月に刊行されている。(参考記事:「発売情報: フランス語版「ファインマン物理学」の新版」)
「Exercises for the Feynman Lectures on Physics (2014)」(発売情報記事)
1961年から1963年にかけて行われたファインマン先生の講義は教科書を使わずに行われた。その代わりに講義を受講した学生や先生によって講義資料が急ピッチで作成された。この貴重な資料は現在ネット公開されていて、講義の要約、実験の手順、実験の説明、宿題、試験やクイズから構成されている。宿題や試験の解答は含まれていない。今回発売された演習問題集のルーツはこれらの資料ということになる。
The Feynman Lectures on Physics - Original Course Handouts
http://www.feynmanlectures.info/FLP_Original_Course_Notes/
すでに刊行済みのテキストや別冊本はこちらだ。
「ファインマン物理学 I 力学」(1986)
「ファインマン物理学 II 光・熱・波動」(1986)
「ファインマン物理学 III 電磁気学」(1986)
「ファインマン物理学 IV 電磁波と物性〔増補版〕」(2002)
「ファインマン物理学 V 量子力学」(1986)
「ファインマン流 物理がわかるコツ 増補版:リチャード・P.ファインマン」(発売情報記事)
以下は有名な動画。YouTubeだと英語字幕を表示できるが、日本語字幕が必要な方はオリジナルのサイトでご覧になるとよい。
レナード・サスキンド:友人リチャード・ファインマン
その他のファインマン先生の動画はこちらのリンク集からご覧いただける。
Richard Feynman videos
http://www.richard-feynman.net/videos.htm
関連記事:
ファインマン先生の自伝本と講演本
http://blog.goo.ne.jp/ktonegaw/e/9bf47cf51085c74caf34a11068a17285
ファインマン物理学(英語版)が全巻ネット公開されました。
http://blog.goo.ne.jp/ktonegaw/e/e94dd49d7d8cc395e29d37927e30173d
The Feynman Lectures on Physics: The New Millennium Edition
http://blog.goo.ne.jp/ktonegaw/e/cb58141ade509fb63952d49ef57c70c7
発売情報: Exercises for the Feynman Lectures on Physics
http://blog.goo.ne.jp/ktonegaw/e/03397d514b604c07f24f484a6663fc1a
ファインマン物理学: 英語版とフランス語版
http://blog.goo.ne.jp/ktonegaw/e/1dbcd1e1b02616ef1363ced99a912072
発売情報: フランス語版「ファインマン物理学」の新版
http://blog.goo.ne.jp/ktonegaw/e/daf630deb00e6c315897d6f47ba3dd5a
発売情報:ファインマン流 物理がわかるコツ 増補版:リチャード・P.ファインマン
http://blog.goo.ne.jp/ktonegaw/e/83a568c20b540ef2a55bed0d7929dcc2
ファインマン計算機科学:ファインマン, A.ヘイ, R.アレン
http://blog.goo.ne.jp/ktonegaw/e/4f7f453019fd463ed2bfdeaa7b288d79
開平と開立(第5回): ファインマン先生に立方根計算の雪辱を果たそう
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「ファインマン物理学 問題集 1」
「ファインマン物理学 問題集 2」
序文
I
第1章 動くアトム
第2章 エネルギーの保存
第3章 万有引力の理論
第4章 運 動
第5章 ニュートンの力学法則
第6章 運動量の保存
第7章 ベクトル
第8章 非相対論的な2体衝突問題
第9章 力の性質
第10章 ポテンシャルと場
第11章 単位と次元
第12章 特殊相対性理論
第13章 相対論的エネルギーと運動量
第14章 2次元の回転質量中心
第15章 角運動量慣性モーメント
第16章 3次元空間における回転
第17章 調和振動子と線形微分方程式
第18章 代 数
第19章 減衰のある強制振動
第20章 幾何光学
第21章 電磁放射――干渉
第22章 電磁放射――回折
第23章 電磁放射――屈折,分散,吸収
第24章 電磁放射――放射減衰,散乱
第25章 電磁放射偏光
第26章 電磁放射相対論的効果
第27章 量子の振る舞い――波,粒子,光子
第28章 気体分子運動論
第29章 統計力学の原理
第30章 運動論の応用等分配則
第31章 運動論の応用輸送現象
第32章 熱力学
第33章 熱力学の説明
第34章 波動方程式,音
第35章 線形な系うなり,モード
第36章 波のフーリエ解析
付録A 単位と次元
付録B 物理定数と(丸め)値
解答
標準的な問題を解くためのヒントと略解(河辺哲次)
訳者あとがき
II
第37章 電磁気学
第38章 ベクトル場の微分法
第39章 ベクトル場の積分法
第40章 静電気
第41章 ガウスの法則の応用
第42章 さまざまな状況での電場
第43章 さまざまな状況での電場(続き)
第44章 静電エネルギー
第45章 誘電体
第46章 誘電体の内部
第47章 静電アナログ
第48章 静磁場
第49章 さまざまな条件下での磁場
第50章 ベクトルポテンシャル
第51章 電磁誘導の法則
第52章 自由空間でのマクスウェル方程式の解
第53章 電流と電荷のある場合のマクスウェル方程式の解
第54章 AC回路
第55章 空洞共振器
第56章 導波管
第57章 電磁気学の相対論的記述
第58章 場のローレンツ変換
第59章 場のエネルギーと場の運動量
第60章 電磁的な質量
第61章 電磁場内での電荷の運動
第62章 密な物質の屈折率
第63章 表面反射
第64章 物質の磁性
第65章 常磁性と磁気共鳴
第66章 磁性体
第67章 弾性体
第68章 粘性のない流れ
第69章 粘性のある流れ
III
第70章 確率振幅
第71章 同種粒子
第72章 スピン1
第73章 スピン1/2
第74章 振幅の時間依存性
第75章 ハミルトニアン行列
第76章 アンモニア・メーザー
第77章 他の2状態系
第78章 さらに2状態系について
第79章 水素原子の超微細構造
第80章 結晶格子内における伝播
第81章 半導体
第82章 独立粒子近似
第83章 振幅の位置依存性
第84章 角運動量
第85章 水素原子と周期表
付録A 単位と次元
付録B 物理定数と(丸め)値
解答
標準的な問題を解くためのヒントと略解(河辺哲次)
訳者あとがき