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先日の3月20日から21日にかけて、とんでもないイベントがYouTubeのライブ配信として行われた。アーカイブが公開され始めたのでブログ記事として紹介しておこう。
「24時間ではしりぬける物理」と題して行われたこの連続講義は、東京学芸大学理論物理学準教授、小林晋平先生(@beatphysfreak)による80分×16コマ、24時間ぶっ通しで行われる連続講義。SNS上では、大いに盛り上がり、このイベントは成功裡に完遂した。ものすごい気力と体力である。(ツイート参照)
数式が苦手とか、物理はちょっと。。などとは言っていられない。何かすごいものが見れるらしいと噂を聞きつけた小学生さえ、食い入るように講義に見入っている様子がツイートされていた。数式がわからなくても、伝わる何かが小林先生の講義にはあるのだ。それは、講義をご覧になるとすぐわかる。
「24時間ではしりぬける物理」は「コロナウイルスに人類の知の欲求は負けない」をテーマに行われる、社会貢献を目的とした教育エンターテインメントです。
昨今のコロナウイルスの影響により、教育機関の休校措置や様々なイベントの自粛、広がる感染への不安などから殺伐とした空気が日本中を漂っています。
そんな空気を少しでも変えるべく、物理学者で『ブラックホールと時空の方程式:15歳からの一般相対論』の著者、小林晋平 東京学芸大学准教授が立ち上がります。
小林 准教授の持つ高いパフォーマンススキルで、高校で習う物理全分野を24時間連続で講義を行います。
この前代未聞のチャレンジによって皆様の知的好奇心を駆り立て、学問の楽しさや学ぶことの喜びをお届けします!
24時間ではしりぬける物理(ホームページ)
https://physics24hour.com/
このようなスケジュールで講義が行われた。SNS上での反響は「#24時間ではしりぬける物理」というハッシュタグで検索してほしい。
拡大
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講義動画はすでに見れなくなっている。しかし、そのアーカイブは毎週火曜と金曜に、ひとつずつ公開され始めた。講義をご覧になれなかった方、あの日の高揚感をもう一度感じたい方のために、YouTube動画のリンクを載せておこう。今後も新しい動画が公開されるたびに、リンクを更新していく。
オープニングトークをご覧になるとわかるように、とにかく熱い先生だ。このような熱意が学生の興味を引き出すのだと僕は思う。ぜひ、ご覧いただきたい。
〜24時間ではしりぬける物理〜
【オープニングトーク】: YouTubeで再生
以下、リンクをクリックするとYouTubeで講義動画が再生されるようにしておく。
第1講:何をしたいのか?:目的を知る、鳥瞰図を持つ!
第2講: 運動の表し方:何をしたいのか?:位置・速度・加速度
第3講: 見えないものを観る:力と運動方程式
第4講: 何かが背後にある:仕事とエネルギー
第5講: 変わらないものもある:保存則
第6講: 波への準備:等速円運動と単振動
第7講: 波を式で表す:正弦波と重ね合わせ
第8講: 自然界の半分くらいは波:音波と光波
第9講: 場が影響する:電場と電位
第10講: 局所と大域:電気回路
第11講: 広い応用:磁場と電磁誘導
第12講: 性格は人それぞれ:熱力学的過程
第13講: 確率的に考える:気体分子運動論
第14講: 光は粒か波か:光電効果
第15講: ここまでの物理を合わせてみる:ボーア模型
第16講: 「非常識」への入り口:特殊相対論入門
フィナーレ
番外編:YouTubeで再生
本編のアーカイブ動画をよりお楽しみいただくために、補講動画もご参照下さい。
補講その1:速度と加速度の向き&ベクトルとベクトルの成分
補講その2:変位と道のり
補講その3:相対速度とベクトルの引き算
このほかにも、小林先生は数多くの講義をされている。以下からご覧いただきたい。上記の本編動画で特殊相対論を理解できた人は、先生の著書『ブラックホールと時空の方程式:15歳からの一般相対論』や講義動画「一般相対論入門」で、アインシュタインの一般相対性理論にチャレンジするとよいだろう。
再生リスト一覧: 開く
少し背伸びする物理: 再生リスト
実は深い実験: 再生リスト
一般相対論入門: 再生リスト
物理解題: 再生リスト
関連記事:
ブラックホールと時空の方程式:15歳からの一般相対論:小林晋平
https://blog.goo.ne.jp/ktonegaw/e/f4401f2ce79451070b7b9c089f304315
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「24時間ではしりぬける物理」と題して行われたこの連続講義は、東京学芸大学理論物理学準教授、小林晋平先生(@beatphysfreak)による80分×16コマ、24時間ぶっ通しで行われる連続講義。SNS上では、大いに盛り上がり、このイベントは成功裡に完遂した。ものすごい気力と体力である。(ツイート参照)
数式が苦手とか、物理はちょっと。。などとは言っていられない。何かすごいものが見れるらしいと噂を聞きつけた小学生さえ、食い入るように講義に見入っている様子がツイートされていた。数式がわからなくても、伝わる何かが小林先生の講義にはあるのだ。それは、講義をご覧になるとすぐわかる。
「24時間ではしりぬける物理」は「コロナウイルスに人類の知の欲求は負けない」をテーマに行われる、社会貢献を目的とした教育エンターテインメントです。
昨今のコロナウイルスの影響により、教育機関の休校措置や様々なイベントの自粛、広がる感染への不安などから殺伐とした空気が日本中を漂っています。
そんな空気を少しでも変えるべく、物理学者で『ブラックホールと時空の方程式:15歳からの一般相対論』の著者、小林晋平 東京学芸大学准教授が立ち上がります。
小林 准教授の持つ高いパフォーマンススキルで、高校で習う物理全分野を24時間連続で講義を行います。
この前代未聞のチャレンジによって皆様の知的好奇心を駆り立て、学問の楽しさや学ぶことの喜びをお届けします!
24時間ではしりぬける物理(ホームページ)
https://physics24hour.com/
このようなスケジュールで講義が行われた。SNS上での反響は「#24時間ではしりぬける物理」というハッシュタグで検索してほしい。
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講義動画はすでに見れなくなっている。しかし、そのアーカイブは毎週火曜と金曜に、ひとつずつ公開され始めた。講義をご覧になれなかった方、あの日の高揚感をもう一度感じたい方のために、YouTube動画のリンクを載せておこう。今後も新しい動画が公開されるたびに、リンクを更新していく。
オープニングトークをご覧になるとわかるように、とにかく熱い先生だ。このような熱意が学生の興味を引き出すのだと僕は思う。ぜひ、ご覧いただきたい。
〜24時間ではしりぬける物理〜
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第1講:何をしたいのか?:目的を知る、鳥瞰図を持つ!
第2講: 運動の表し方:何をしたいのか?:位置・速度・加速度
第3講: 見えないものを観る:力と運動方程式
第4講: 何かが背後にある:仕事とエネルギー
第5講: 変わらないものもある:保存則
第6講: 波への準備:等速円運動と単振動
第7講: 波を式で表す:正弦波と重ね合わせ
第8講: 自然界の半分くらいは波:音波と光波
第9講: 場が影響する:電場と電位
第10講: 局所と大域:電気回路
第11講: 広い応用:磁場と電磁誘導
第12講: 性格は人それぞれ:熱力学的過程
第13講: 確率的に考える:気体分子運動論
第14講: 光は粒か波か:光電効果
第15講: ここまでの物理を合わせてみる:ボーア模型
第16講: 「非常識」への入り口:特殊相対論入門
フィナーレ
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本編のアーカイブ動画をよりお楽しみいただくために、補講動画もご参照下さい。
補講その1:速度と加速度の向き&ベクトルとベクトルの成分
補講その2:変位と道のり
補講その3:相対速度とベクトルの引き算
このほかにも、小林先生は数多くの講義をされている。以下からご覧いただきたい。上記の本編動画で特殊相対論を理解できた人は、先生の著書『ブラックホールと時空の方程式:15歳からの一般相対論』や講義動画「一般相対論入門」で、アインシュタインの一般相対性理論にチャレンジするとよいだろう。
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少し背伸びする物理: 再生リスト
実は深い実験: 再生リスト
一般相対論入門: 再生リスト
物理解題: 再生リスト
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ブラックホールと時空の方程式:15歳からの一般相対論:小林晋平
https://blog.goo.ne.jp/ktonegaw/e/f4401f2ce79451070b7b9c089f304315
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