父の杖
腰部の脊柱管狭窄症で3月20日から入院していた父が本日ようやく退院して家に戻ってきた。
父がこの病気になったときのことは3月12日に投稿した「それは突然やってきた」という記事で紹介した。両脚が麻痺して全く立てなくなり、痛みに耐えながら自宅で1週間過ごした後にやっと入院。その後、次のような経過をたどった。
3月20日:西新宿の総合病院に入院。リハビリ開始。
4月1日:4時間におよぶ大手術。リハビリの継続。
4月24日:JR中野駅北口の救急病院に転院。リハビリの継続。
5月1日:退院
今日現在、杖なしで数百メートル歩けるまでに回復している。家の中は杖無しで過ごせるが、外出するときは杖がないと疲れてしまうそうだ。ということで昨日杖を買っておいた。
転院したときに撮影した父と母
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退院祝いに夕食は家族で刺身を食べることになった。病院へ行く前に母と立ち寄った中野ブロードウェイ地下の魚屋さん。仕入れたばかりの新鮮な魚が買える激安店だ。
並べられる商品が増えていくにつれて、おばちゃん、おばあちゃんたちの戦いは激しさを増していく。1円でも安く買うためにエネルギーと時間を惜しまない戦中戦後の苦境を生き抜いた昭和一桁世代の執念には頭が下がる。彼らにとっては今でも贅沢は敵なのだ。お目当てのマグロがでてくるまで1時間あまり。病院で父が待っているのに母は動じない。
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買い物をすませてから父が待つ病院へ。そしてタクシーで帰宅。
父のいちばんの楽しみはカラオケで演歌を歌うこと。近所のスナックに行くのは週一ペースだ。
これまで携帯電話を持つことを頑として拒否していた父。けれどもさすがに足元がおぼつかない状態でのスナック通いは家族にとって心配の種になる。今度ばかりは携帯を持ってもらおうともちかけたのだが「そんなもの買わなくていい!」との反応。
でも「今どき老人が携帯もつのは常識よ!周囲に心配かけちゃだめ!」と強く母に言われて、結局買うことになった。
帰宅してすぐ、僕はドコモショップ笹塚店へ。
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緊急時に通話のためだけに使う電話なので、いちばん安い料金プランにした。僕が昔使っていたFOMA携帯(ガラケー)を開通させればよいだけのこと。
店員の説明によると、今はキッズ携帯のキャンペーン中なのでキッズ携帯の本体を0円で購入すると月額料金が900円台ですむそうだ。(タイプSSバリューの50%割引、月25分の無料通話付き)そしてキッズ携帯用のSIMカードを持参したFOMA携帯に挿して使うことになる。
これはいい!このプランを契約することにした。そして忘れてはならない「イマドコサーチ」も契約。これがあれば父がどこかで歩けなくなっても見つけることができる。
とりあえず今日のところはひと安心。朝からあちこち歩き回ったので、あっという間に日が暮れた。
高齢者の12人に1人は脊柱管狭窄症になるそうだ。自分で予防したり、症状が軽いうちは治したりすることもできるという。いちど治っても再発することがあるというので、この本を買って父に渡しておいた。
「脊柱管狭窄症を自力で治す本」
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内容紹介
皆さんは、脊柱管狭窄症という病気をご存じでしょうか。
脊柱管は、背骨の後ろ側を通っている神経の通り道。
主に加齢などの原因によって、この管が細くなって、神経を圧迫し、足腰に痛みやびれが生じる病気です。
しかも、脊柱管狭窄症は、ジリジリ進行する病気なので、整形外科などで治療を受けても、なかなかよくならないケースが多いのです。
「処方された痛み止めを飲んでも、全く効果がない」「マッサージや鍼灸をやってもだめだった」「どうやっても、足の痛みが消えない」「つえなしでは歩けない」
「50mも歩くと、足がしびれて動けなくなる」「頻尿になってしまった」「手術しても、足のしびれが取れなかった」
脊柱管狭窄症症状に悩むかたの悲痛な声が、『壮快』編集部にもたくさん届いています。
脊柱管狭窄症とはいかなる病気なのか。日常生活ではどんな注意が必要か。
このムック本では、脊柱管狭窄症の改善に必須の基礎知識から、お勧めの体操や食事法など、数々の健康法や治療法をご紹介します。
確かに脊柱管狭窄症は、難しい病気です。それでも敵をよく知り、攻略法を工夫することで、手術をせずに予防・改善が可能だと『壮快』編集部は考えます。
このムック本が、お役に立てば幸いです。
脊柱管狭窄症についてその他の本をAmazonで検索: 書籍版 Kindle版
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父がこの病気になったときのことは3月12日に投稿した「それは突然やってきた」という記事で紹介した。両脚が麻痺して全く立てなくなり、痛みに耐えながら自宅で1週間過ごした後にやっと入院。その後、次のような経過をたどった。
3月20日:西新宿の総合病院に入院。リハビリ開始。
4月1日:4時間におよぶ大手術。リハビリの継続。
4月24日:JR中野駅北口の救急病院に転院。リハビリの継続。
5月1日:退院
今日現在、杖なしで数百メートル歩けるまでに回復している。家の中は杖無しで過ごせるが、外出するときは杖がないと疲れてしまうそうだ。ということで昨日杖を買っておいた。
転院したときに撮影した父と母
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退院祝いに夕食は家族で刺身を食べることになった。病院へ行く前に母と立ち寄った中野ブロードウェイ地下の魚屋さん。仕入れたばかりの新鮮な魚が買える激安店だ。
並べられる商品が増えていくにつれて、おばちゃん、おばあちゃんたちの戦いは激しさを増していく。1円でも安く買うためにエネルギーと時間を惜しまない戦中戦後の苦境を生き抜いた昭和一桁世代の執念には頭が下がる。彼らにとっては今でも贅沢は敵なのだ。お目当てのマグロがでてくるまで1時間あまり。病院で父が待っているのに母は動じない。
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父のいちばんの楽しみはカラオケで演歌を歌うこと。近所のスナックに行くのは週一ペースだ。
これまで携帯電話を持つことを頑として拒否していた父。けれどもさすがに足元がおぼつかない状態でのスナック通いは家族にとって心配の種になる。今度ばかりは携帯を持ってもらおうともちかけたのだが「そんなもの買わなくていい!」との反応。
でも「今どき老人が携帯もつのは常識よ!周囲に心配かけちゃだめ!」と強く母に言われて、結局買うことになった。
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これはいい!このプランを契約することにした。そして忘れてはならない「イマドコサーチ」も契約。これがあれば父がどこかで歩けなくなっても見つけることができる。
とりあえず今日のところはひと安心。朝からあちこち歩き回ったので、あっという間に日が暮れた。
高齢者の12人に1人は脊柱管狭窄症になるそうだ。自分で予防したり、症状が軽いうちは治したりすることもできるという。いちど治っても再発することがあるというので、この本を買って父に渡しておいた。
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内容紹介
皆さんは、脊柱管狭窄症という病気をご存じでしょうか。
脊柱管は、背骨の後ろ側を通っている神経の通り道。
主に加齢などの原因によって、この管が細くなって、神経を圧迫し、足腰に痛みやびれが生じる病気です。
しかも、脊柱管狭窄症は、ジリジリ進行する病気なので、整形外科などで治療を受けても、なかなかよくならないケースが多いのです。
「処方された痛み止めを飲んでも、全く効果がない」「マッサージや鍼灸をやってもだめだった」「どうやっても、足の痛みが消えない」「つえなしでは歩けない」
「50mも歩くと、足がしびれて動けなくなる」「頻尿になってしまった」「手術しても、足のしびれが取れなかった」
脊柱管狭窄症症状に悩むかたの悲痛な声が、『壮快』編集部にもたくさん届いています。
脊柱管狭窄症とはいかなる病気なのか。日常生活ではどんな注意が必要か。
このムック本では、脊柱管狭窄症の改善に必須の基礎知識から、お勧めの体操や食事法など、数々の健康法や治療法をご紹介します。
確かに脊柱管狭窄症は、難しい病気です。それでも敵をよく知り、攻略法を工夫することで、手術をせずに予防・改善が可能だと『壮快』編集部は考えます。
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